本記事は田中唯さんの
この本を読んで学んだことを
まとめた記事になります。
この本は、主人公の田中ユイ(23歳OL)が
おじの稲葉ミツルからお金や投資について
教わっていく漫画となっています。
以下に、この本で学んだことを
まとめました。
お金について
- お金の問題は一生続くから、若いうちから考えておく必要がある。
- 預金してるだけでは、お金は減ることがあっても増えることは無い。(価値的な意味で)
- 投資はすぐ結果が出るものではなく、長年コツコツ積み重ねることで財を築ける。
- お金を増やすには時間と投資にまわすためのお金が必要。
- 節約のためには
NEEDS‥絶対手に入れなければならないもの
WANTS‥欲しいけど無くていいもの
- 節約で浮いたお金で積立額を決める。
投資について
- 投資商品は分散させること。
- 定時定額で金融商品を購入すること。
- 投資信託と変額保険を購入すること。
- 投資商品の配分が大きく崩れた時はリバランスを行う。
リバランス‥配分が崩れたときに、値上がりしている商品を売却して、その売却分で、値下がりしている商品を買うこと。
以下は、私がこの本を読んで考えたことです。
お金については、若いうちから学ぶことが大切だというのは間違いないと思います。
数年後には、お金の教育が学校でも始まるそうです。
なので、お金について学んでいなくて
時間のある、今の10代20代は、
特に学ぶ必要がありそうです。
預金してるだけではお金は減るとのことでしたが、最低限の生活費はもちろん必要なので、
まず生活費を確保してから、投資を行なっていくのが良いと思います。
NEEDS とWANTS に関しては
消費 と浪費 という言葉に置き換えて
考えてもらっても大丈夫だと思います。
本書で投資信託を勧められて、
手数料の話が少し出ていました。
投資信託に似ていて手数料の少ない
ETF という商品もあるので
調べてみることをお勧めします。
また、投資についての本で
あまり保険をオススメされることが
なかったので、変額保険を
勧められてたのは、印象的でした。